業務改善・効率化2017.01.30
仕事でお客様先に行って、話を伺いながらメモをとる機会ってとても多いですよね。
ついつい話に夢中になり、肝心な内容をメモとして記録できないこともしばしば。
また、メモを取るのが苦手と思っている人もいませんか。
その度に会社の先輩からは、「メモを取れ」とお叱りを受けることもあります。
でも、メモの取り方については、指導を受けたことがない人って、いませんか?
私もそうでした。
人と話しながらメモを取るのって大変だし、メモを取っても後で読み返してみると整理できていない情報がたくさん。
また、一生懸命書いていたのに字が汚くて、読めないなど。
もっと効率的にメモを取る方法がないものか。。。後で読み返してもわかり易い内容にするには、どうすればいいのか?
メモ一つで、後々の仕事の効率は、変わってきます。
そこで仕事で使えるメモの取り方について、考えてみました。
営業をする上で常にパソコンを持っているわけではありません。
パソコンを持っていたとしても、会話中のタイピングは相手に失礼な印象を与えるかもしれません。
やはり素早くメモを取るためにも、手持ちの手帳などに手書きすることは大変有効です。
また紙に書くという動作は相手にも「メモをとっているな」と意識させることにもなり、良い印象をあたえることができます。
ポイントを押さえたメモを取るためにも、箇条書きで書くことは大事です。
だらだらと書くよりも、時間を抑えることができますので、短時間で的確なメモ取りが可能になります。
すべてをメモ取ることは不可能ですので、重要だと感じたことのみを取りましょう。
箇条書きと合わせて意識することができれば、簡素でより使えるメモになると思います。
メモってキレイに書きたいと思いがちですが、キレイに書く必要はありません。
キレイに書くことを意識しすぎて、重要な事を逃すことを考慮したら、なぐり書きでもいいので、メモで記録を残すべきだと思います。ただし冒頭の記述のように、読めない字だとメモとして活用できませんので、最低限読める字で。
今回はこれら4つのポイントをメモを取る上での使えるポイントとして挙げましたが、もっともっと使えるポイントはあると思います。
メモを取ることが目的にならないように、会話の内容を理解することが大事ですので、メモはその補助的な役割に過ぎません。
自分あったポイントを探して、自分にあったメモ取りを身に着けていきましょう。
では使えるメモは、どのように社内で有効に利用するべきなのでしょうか。
メモを個人で保存しておくだけでは、宝の持ち腐れでもったいないです。
メモを共有することで、議事録として重要になってくるのではないのでしょうか。
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